サステナビリティ
長野県飯山市の自然に寄り添い、共に歩み続けます。(写真:菜の花畑から高社山を望む)
マウスコンピューターは事業活動を通じて、企業価値向上のみならず、社会的価値の向上も目指しています。
持続可能な開発目標 SDGs
2015年に国連で採択された持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」は、豊かで活力ある未来をつくるため 17の目標を定め、2030年までの達成を目指す世界規模の取り組みです。
マウスコンピューターはSDGsに関する従業員一人ひとりの理解を深めより具体的な活動を行うため「SDGs推進委員会」を設置し、SDGsの目標達成に向けて活動を行っております。
「人とパソコンは、もっと近づける」を基に人々が幸せに豊かに暮らす社会の実現を目指しており、パソコンと共に社会課題の解決に取り組み、SDGsの目標達成に向けて、国際社会の一員として貢献してまいります。
環境
マウスコンピューターは、すべての事業活動において、「環境に配慮した製品開発」、「エネルギー消費効率の向上」、「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」に積極的に取り組み、環境負荷低減をはかり、持続可能な社会づくりに貢献していきます。
PCリサイクル
2004年10月施行の「資源の有効な利用の促進に関する法律」における「指定再資源化製品」の指定に基づき、マウスコンピューターでは、ご不要となった家庭系パソコンの回収を開始致しております。
SDGsの実績報告
主な取組み
地域雇用創出
マウスコンピューターは、事業所のある地域の就労支援にも力を入れています。2008年の株式会社iiyamaの吸収合併、2010年の沖縄コールセンターの自社化の際には、事業所の地域の方たちの積極的な雇用を行い、これまでに100名規模の地域雇用創出に貢献しています。
積極的な社員登用制度
満1年以上業務に従事しているアルバイトの方を対象に社員登用制度を設け、積極的な社員転換と雇用促進を行っています。応募は年2回あり、部門長の面談、推薦により応募資格を得て、一般常識テスト、面談の後に社員登用となります。
障がい者雇用創出
マウスコンピューターは、飯山工場を中心に障がいのある方を積極的に受け入れており、それぞれの力を発揮できる多様な働き方を推進し、安定した労働環境を提供することで自立した生活を支援しています。平成27年度(2015年)には飯山工場が、長野県より障がい者雇用優良事業所として表彰されています。
中学生の職場体験、
高校生のインターンシップの受け入れ
地域交流の一環として、飯山工場では地元の中学生を対象とした職場体験を受け入れていましたが、2022年度より高校生を対象としたインターンシップの実施も開始しました。
親子パソコン組み立て教室
小学6年生のお子様と保護者を対象にした「親子パソコン組み立て教室」を、マウスコンピューターの生産拠点である、長野県飯山市のマウスコンピューター飯山工場で開催いたしました。マウスコンピューターの特長である BTO(Build to Order=受注生産)の仕組みを活かし、「参加者自身でカスタマイズしたパソコンを組み立てる」ことをメインテーマに、工場見学やパソコンのパーツ説明など、最新のIT技術やパソコンに関する理解を深めていただくことができます。2010年に開催以来、ご参加いただいたお子様からは、「世界に1つだけのパソコンを作ることができて嬉しい。大事に使いたい。」など、たくさんのご感想をいただいております。
最新の実績報告
2024年 1月
国立大学法人大阪教育大学との包括連携協定
国立大学法人大阪教育大学とマウスコンピューターは教育・研究などの分野で相互に協力し、各種教育課題の解決に資すると共に、社会人の専門的知識、技術および経験を活用して学校・教育現場に貢献する取り組みを推進することを目的とし、2024年1月に包括的な連携協定の締結を行いました。
2023年 11月
木古内町との包括連携協定
北海道木古内町とマウスコンピューターは相互の連携を図り、町民サービスの向上および地域の活性化を図ることを目的に、それぞれが有する機能を効果的に発揮することにより、将来にわたって、町民が夢と希望をもって暮らしていけるまちづくりを目指し、2023年11月に包括的な連携協定の締結を行いました。
2023年 11月
長野県長野市「ぜんどこMCJの森」森づくりを開始
2023年9月 株式会社MCJと、公益社団法人 国土緑化推進機構及び特定非営利活動法人信州フォレストワークは、「企業の森づくり活動への取組に関する協定」を締結し、11月21日より、長野県長野市七二会岩草地区の「ぜんどこ MCJ の森」において、森づくり活動を開始いたしました。
長野県はマウスコンピューターの生産工場がある土地であり、弊社従業員も多く在住している場所となります。そんな日頃お世話になっている長野県において、自然保全活動を環境の取り組みとして行うこととしました。
活動内容
2023年11月21日、長野市七二会若草地区の「ぜんどこMCJの森」で森林保全活動キックオフを行いました。MCJとマウスコンピューターの役員及び社員が初回の活動に参加し、オオヤマザクラの記念植樹と、除伐・択伐作業を行い、チェンソーを使っての玉切り体験も実施いたしました。
2023年 10月
厚生労働省認定ラベル【くるみん認定】の取得
マウスコンピューターは、従業員の働きやすさと生産性の向上に取り組むことを重要な経営課題と位置づけており、人事制度・福利厚生・教育/研修などにも取り組んでいます。今後も多様な人材がやりがいをもって働き続けられるよう職場環境を整備し、子育て世代のサポートを積極的に推進していきます。
2023年 9月
グリーン調達ガイドラインの作成・納入形態の簡素化
弊社は、昨年度、SDGs推進の観点からの重要性を認識し、グリーン調達ガイドラインを作成いたしました。今後はグリーン調達ガイドラインの各取引先への周知及び推進を行い、環境への負荷を最小限に抑えながら、持続可能な社会の実現に貢献するための取り組みを行ってまいります。
また、生産工場に納品される梱包資材の簡素化、不要なパーツの削減にも取り組んできました。これにより生産工場から排出される廃プラスチック・廃棄パーツの削減につながっています。
2022年 8月
教育支援活動(製品、協賛等)社会・地域貢献活動
包括連携協定を締結している自治体・大学との協力により、教育・社会・地域貢献活動を推進してまいりました。
- 長野県飯山市(市長:江沢 岸生)との取り組みについて
飯山市STEAM親子実験教室の開催(8月・10月・2月)
飯山市のシティプロモーション:飯山ワーケーション体験の実施(9月) - 四国大学及び四国大学短期大学部(学長:松重和美、徳島市)との取り組みについて
eスポーツの共同研究の推進 ライブ配信スタジオTAG-RI-BA開設における機材協賛(8月)
ICT環境整備の協力として2023年度新入学生キャンパスPC学内販売を実施(12月)
2022年 6月
製品の環境適合・情報公開の幅を広げる取り組み
PC製品梱包にて脱プラスチック・排出量を削減
2022年度においては、製品の環境適合を開発段階で調査し、情報公開の幅を広げる取り組みを行ってきました。また19モデルの環境負荷低減パッキング(プラレス梱包)製品開発を行い、脱プラスチックの推進を行いました。これらの実績をもとに、さらなるプラスチック削減に取り組んでまいります。
2021年 10月
四国大学との包括連携協定
四国大学および四国大学短期大学部(学長:松重和美、徳島市)と、包括的な連携協定を2021年10月1日に締結いたしました。本協定は、文化、産業、教育、学術研究の分野で相互に協力し、地域発展、教育研究の充実及び人材育成に寄与することを目的としています。マウスコンピューターが大学との間で包括連携協定を締結するのは今回が初めてとなります。
2021年 10月
2021年 8月
「若年層に向けた新型コロナワクチン接種促進
パソコンの生産拠点(長野県飯山市)を置く長野県(知事:阿部守一)の、若年層に向けた新型コロナワクチン接種促進の取り組みに賛同し、ノートパソコン4台を長野県に寄付いたします。 地域に根差した社会貢献活動の一環として、長野県が促進する新型コロナワクチン接種を側面から支援するため、パソコンの寄付に至りました。今後もマウスコンピューターは、「人とパソコンは、もっと近づける」のもと、人々が幸せに豊かに暮らす社会の実現を目指してまいります。
2021年 7月
キッザニア東京・甲子園 マウスコンピューター出展の「パソコン工場」パビリオン
KCJ GROUPが企画・運営するこどもの職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)において、マウスコンピューターがオフィシャルスポンサーとなる「パソコン工場」パビリオンを2021年7月20日(火)にオープン。また、2024年6月26日(水)には「キッザニア東京」(東京都江東区)にも同パビリオンをオープンしております。本パビリオンでこども達は、パソコンを組み立てる体験を通して、パソコンの機能を学ぶと共に、ものづくりの楽しさを感じることができます。未来を支えるこども達にパビリオンでのものづくり体験を通じて、パソコンに親しみながら興味関心を持ってもらい、パソコンが人々の生活を支えていることを理解し、こども達の将来や夢の実現のツールとして、生活や学業のパートナーとして「パソコンを好き」になってもらいたいと願っています。
2021年 3月
製品梱包材のプラスチックの使用を終了
製品の梱包材で使用するプラスチック(EPE/梱包袋など)の使用を無くし、段ボール緩衝材及び紙製の取っ手を採用した製品「MousePro-NB420Z」を発売。
2021年 2月
飯山市との包括連携協定
長野県飯山市とマウスコンピューターは、これまで積み重ねてきた協力関係をより一層強化し、相互連携して地域の課題に対応し、さまざまな市民サービスの向上および地域の活性化に寄与することを目的として、2021年2月に長野県飯山市と包括的な連携協定の締結を行いました。
2020年 12月
飯山市へGIGAスクール構想推進規格
タブレットPC寄贈
国の政策であるGIGAスクール構想推進をいち早く実現するため、2020年12月に文部科学省の規格に準じた新しいタブレットパソコンを20台寄贈しました。
2019年 3月
株式会社学研プラスの小学生向け学習まんが書籍
学研まんがでよくわかるシリーズ「ゲーム&クリエイターパソコンのひみつ」を制作、全国の小学校に寄贈。全国の小学校約21,500校、公立図書館 約3,200館、児童館など約800館に寄贈しました。経済・社会・生活のあらゆる場面で情報化が進展し、教育機関におけるICTの活用がより一層求められる中で、こども達にパソコンを身近に感じてもらいながら、パソコンを活用した仕事やものづくりに興味を持ってもらいたいという思いから、書籍の制作および寄贈に至りました。
2020年 8月
2020年 4月
新型コロナウィルス感染症へのリスクマネジメント
新型コロナ感染拡大を受け、従業員とその家族の安全確保・感染予防と感染拡大防止に向け、東京本社のテレワーク化をいち早く実行しました。また、各事業拠点においては、部門及び作業工程に応じたエリア分けをすることで感染拡大防止を行っております。
2016年 2月
飯山市立木島小学校へタブレットパソコン寄贈
ICT教育推進事業をハードウェアの側面から支援するための活動として、2016年2月に生産拠点がある長野県飯山市内の木島小学校へタブレットパソコン50台を寄贈しました。