マウスコンピューターの
SDGsへの取り組み

2015年に国連で採択された、持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」は、豊かで活力ある未来をつくるため 17の目標を定め、2030年までの達成を目指す世界規模の取り組みです。
マウスコンピューターは、「人とパソコンは、もっと近づける」を基に人々が幸せに豊かに暮らす社会の実現を目指しており、パソコンと共に社会課題の解決に取り組み、SDGsの目標達成に向けて、国際社会の一員として貢献してまいります。

バリューチェーン

マウスコンピューターの事業であるパソコンの開発から販売そしてアフターサービスまでの事業活動がバリューチェーン全体でSDGsに対して、どのような影響を与えるか、そして、どのように貢献できるかの分析を行い、SDGsマッピングし、貢献できる目標を設定しました。

バリュー
チェーン
関連する
SDGs目標
活動テーマ
企画・
開発
・省エネ設計
・環境配慮型の製品開発(ECO)
部材調達 ・環境負荷低減の部材調達
・グリーン調達アセスメント評価
生産 ・CO2の削減
・廃プラ・ごみの排出量の削減
販売 ・教育支援(ITC教育支援)
・地域振興(イベント参加・包括連携)
サービス ・下取り・買取サービス
・3Rの推進(Reduce/Reuse/Recycle)

バリューチェーンを支える共有の目標

重点的に取り組む目標と活動テーマ

2023年度においては、17の目標から10の目標に絞り込み「重点的に取り組む活動テーマ」を定め、SDGsへ貢献していきます。
パソコンメーカーとしての強みを発揮した「環境負荷低減(製品)」「グリーン調達の推進」「環境アセスメント評価」にフォーカスし、「重点的に取り組む3テーマ」を設定し、より具体的に目標達成に向けて貢献していきます。

環境負荷低減

再生プラスチックの使用、プラスチックレス梱包でプラスチックの削減に貢献します。また、国際エネルギースタープログラム適合製品など、エネルギー消費効率の高い製品の開発をおこない環境負荷低減を行っていきます。

グリーン調達の推進

弊社は昨年、グリーン調達ガイドラインを作成いたしました。今後はグリーン調達ガイドラインの各取引先への周知及び推進を行い、環境への負荷を最小限に抑えながら、持続可能な社会の実現に貢献するための取り組みを行ってまいります。

環境アセスメント評価

事業拠点、製品の双方で環境負荷低減の目標を設定し、環境アセスメント評価を継続的に実施することで、持続可能なパソコン製造に貢献していきます。

2022年度活動テーマの一覧
目標 活動テーマ 活動内容
持続可能な事業所運営 ・災害訓練、BCP
・CO2削減、ごみ排出量の削減
・廃棄物のリサイクル、エコ商品購入推進
教育支援・地域振興 ・教育支援活動(製品、協賛等)
・包括連携協定、社会・地域貢献活動
省エネ・環境負荷低減 ・省エネPCの製品化
・プラレス梱包、再生プラ、重量削減など
グリーン調達の推進 ・グリーン調達ガイドラインの発行・運用
・グリーン調達アセスメント評価
・納入形態の簡素化
ペーパーレス化の推進 ・ペーパーレス化
女性活躍の推進とコンプライアンス ・くるみん認定と維持継続の仕組み構築
・各種研修の推進
環境アセスメント ・環境アセスメント評価
・資源再利用(下取、買取、リサイクル)
・健康促進(衛生委員会)
SDGs活動報告

マウスコンピューターは、SDGsに関する従業員一人ひとりの理解を深め、より具体的な活動を行うため、「SDGs推進委員会」を設置し、SDGsの目標達成に向けて活動を行っております。

2024年度

2024年度の活動報告を確認

目標4・11:教育支援・地域振進

マウスコンピューター、国立大学法人大阪教育大学と包括連携協定を締結。

2023年度

2023年度の活動報告を確認

目標4・11:教育支援・地域振進

マウスコンピューター、北海道木古内町と包括連携協定を締結。

目標4・13:自然保全活動

長野県長野市「ぜんどこMCJの森」において、森づくりを開始

2023年9月 株式会社MCJと、公益社団法人 国土緑化推進機構及び特定非営利活動法人信州フォレストワークは、「企業の森づくり活動への取組に関する協定」を締結し、11月21日より、長野県長野市七二会岩草地区の「ぜんどこ MCJ の森」において、森づくり活動を開始いたしました。
長野県はマウスコンピューターの生産工場がある土地であり、弊社従業員も多く在住している場所となります。そんな日頃お世話になっている長野県において、自然保全活動を環境の取り組みとして行うこととしました。

●活動内容
2023年11月21日、長野市七二会若草地区の「ぜんどこMCJの森」で森林保全活動キックオフを行いました。MCJとマウスコンピューターの役員及び社員が初回の活動に参加し、オオヤマザクラの記念植樹と、除伐・択伐作業を行い、チェンソーを使っての玉切り体験も実施いたしました。

目標5:ジェンダー平等を達成し、女性活躍のサポートと推進

厚生労働省認定ラベル【くるみん認定】の取得。

2023年10月 くるみんの認定取得いたしました。
2020年から取得に向けて準備を進め、今年10月に厚生労働省から認定をいただくことができました。

2022年度

2022年度の活動報告を確認

目標4・11:教育支援と地域振興

教育支援活動(製品、協賛等)および社会・地域貢献活動

包括連携協定を締結している自治体・大学との協力により、教育・社会・地域貢献活動を推進してまいりました。

・長野県飯山市(市長:江沢 岸生)との取り組みについて
飯山市STEAM親子実験教室の開催(8月・10月・2月)
飯山市のシティプロモーション:飯山ワーケーション体験の実施(9月)

・四国大学及び四国大学短期大学部(学長:松重和美、徳島市)との取り組みについて
eスポーツの共同研究の推進 ライブ配信スタジオTAG-RI-BA開設における機材協賛(8月)
ICT環境整備の協力として2023年度新入学生キャンパスPC学内販売を実施(12月)

目標7・12:環境負荷低減

製品の環境適合を開発段階で調査し、情報公開の幅を広げる取り組みの推進。
PC製品梱包にて脱プラスチックの推進。市場でのプラスチック排出量を削減。

・2022年度においては、製品の環境適合を開発段階で調査し、情報公開の幅を広げる取り組みを行ってきました。また19モデルの環境負荷低減パッキング(プラレス梱包)製品開発を行い、脱プラスチックの推進を行いました。これらの実績をもとに、さらなるプラスチック削減に取り組んでまいります。

目標12・15:グリーン調達の推進

グリーン調達ガイドラインの作成および納入形態の簡素化

弊社は、昨年度、SDGs推進の観点からの重要性を認識し、グリーン調達ガイドラインを作成いたしました。今後はグリーン調達ガイドラインの各取引先への周知及び推進を行い、環境への負荷を最小限に抑えながら、持続可能な社会の実現に貢献するための取り組みを行ってまいります。

また、生産工場に納品される梱包資材の簡素化、不要なパーツの削減にも取り組んできました。これにより生産工場から排出される廃プラスチック・廃棄パーツの削減につながっています。

目標5:ジェンダー平等を達成し、女性活躍のサポートと推進

厚生労働省認定ラベル【くるみん認定】の取得に向けて活動。

●活動内容
結婚・出産・育児に関する社内支援制度・パパ・ママ育休プラスの周知・啓蒙活動を推進いたしました。

・オンライン会議を利用し、育児中の従業員間での子育て交流会を実施。
・管理職研修を実施。(産休復帰、改正育児休業法、育休ハラスメント等)。

2021年度

2021年度の活動報告を確認

2021年6月

目標5:ジェンダー平等を達成し、女性活躍のサポートと推進

厚生労働省認定ラベル【くるみん認定】の取得に向けて活動を開始
・行動計画の策定
1.育児休業に関する周知・啓蒙活動
2.男性の育児休業の取得を促進するための周知・啓蒙活動
3.諸制度の周知・啓蒙活動

2021年7月

目標4・11:教育支援と地域振興

「キッザニア甲子園」に『パソコン工場』パビリオンをオープン

KCJ GROUP が運営するこどもの職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)にオフィシャルスポンサーとなる『パソコン工場』パビリオンを 2021 年 7 月 20 日(火)にオープン。

体験のポイント
・パソコン本体の内部やパーツを見ながら、パソコンの用途や知識(仕組みや機能)を身につける
・CPUやメモリなど本物のパーツを使用して、一人一台のパソコンを組み立てる
・パソコンが正しく組み立てられているか、起動チェックを行う

パビリオンへの想い
マウスコンピューターとKCJ GROUPは、未来を支えるこども達にパビリオンでのものづくり体験を通じて、パソコンに親しみながら興味関心を持ってもらい、パソコンが人々の生活を支えていることを理解し、こども達の将来や夢の実現のツールとして、生活や学業のパートナーとして「パソコンを好き」になってもらいたいと願っています。

2021年8月

目標11:安心・安全な暮らし

「若年層に向けた新型コロナワクチン接種促進

パソコンの生産拠点(長野県飯山市)を置く長野県(知事:阿部守一)の、若年層に向けた新型コロナワクチン接種促進の取り組みに賛同し、ノートパソコン4台を長野県に寄付いたします。
地域に根差した社会貢献活動の一環として、長野県が促進する新型コロナワクチン接種を側面から支援するため、パソコンの寄付に至りました。今後もマウスコンピューターは、「人とパソコンは、もっと近づける」のもと、人々が幸せに豊かに暮らす社会の実現を目指してまいります。

2021年10月

目標4・11:教育支援と地域振興

四国大学との包括連携協定締結

四国大学及び四国大学短期大学部(学長:松重和美、徳島市)と、包括的な連携協定を 10 月 1 日に締結いたしました。本協定は、文化、産業、教育、学術研究の分野で相互に協力し、地域発展、教育研究の充実及び人材育成に寄与することを目的としています。マウスコンピューターが大学との間で包括連携協定を締結するのは今回が初めてとなります。

2021年10月

目標12:つくる責任つかう責任

買取サービスの開始

マウスコンピューター製パソコン本体(デスクトップパソコン、ノートパソコン)および液晶ディスプレイの買取サービスを法人のお客様向け限定で開始しました。

2020年度

2020年度の活動報告を確認

2021年3月

目標12:持続可能な生産消費形態を確保する

製品の梱包材で使用するプラスチック(EPE/梱包袋など)の使用を無くし、段ボール緩衝材及び紙製の取っ手を採用した製品「MousePro-NB420Z」を発売。

  • 軽量&薄型で持ち運びもラクラク
  • MousePro NB4シリーズ
  • 最大約20.0時間駆動可能なバッテリーで
    外出時のビジネスでも安心して使用可能な、モバイルワーク向けノートパソコン

2021年2月

目標11:地域振興

マウスコンピューター、長野県飯山市と包括連携協定を締結。教育・スポーツなど幅広い分野で連携。

2020年8月

目標4:教育支援

「GIGAスクール構想」へ参加を行い、教育向け専用パソコン「MousePro-P101シリーズ」を発売。

  • GIGAスクール構想対応
  • MousePro P101シリーズ
  • 防塵・防滴・落下衝撃耐性の高い
    10.1型(マグネット着脱式)2in1タブレット

2020年4月

目標1:BCP対策(新型コロナウィルス感染症へのリスクマネジメント)

新型コロナ感染拡大を受け、従業員とその家族の安全確保・感染予防と感染拡大防止に向け、東京本社のテレワーク化をいち早く実行しました。また、各事業拠点においては、部門及び作業工程に応じたエリア分けをすることで感染拡大防止を行っております。

今年度の活動報告は適時更新を行っていきます。