マウス、ノートパソコン31台を長野県長野市に寄贈
長野市の ICT 人材育成及び ICT 産業活性化を側面から支援
2018.07.18
株式会社マウスコンピューター (代表取締役社長:小松永門、本社:東京都、以下マウスコンピューター)は、7月 18日、社会貢献活動の一環として、14型 Windows 10 搭載のノートパソコン 31台(約 100万円相当)を、長野県長野市に対し寄贈いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
寄贈の背景について
2020年度より、ICT 教育で注目されている「プログラミング教育」が必修化されることになり、中でも小学校でのプログラミング教育は、文部科学省が昨年6月に発表した資料「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」によると、「コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育むこと(一部抜粋)」と定義されており、まずは「身近な生活でコンピュータが活用されていることや、問題の解決には必要な手順があることに気付くこと」が子供たちの育成に繋がるとしています。
長野県長野市では、産学官連携で、IT ジュニアの養成および地域の IT 関連産業の底上げのため、プログラミング教育に関する事業を実施していくこととしています。その一環として、本年度、「U-15長野プログラミングコンテスト」を開催することを決定しました。
マウスコンピューターは、パソコンの生産拠点を置く長野県から、我が国の未来を担う人材が一人でも多く育ってくれること、身近な生活でコンピューターに触れていただく機会が増えてほしいと考え、地域に根差した社会貢献活動の一環として、長野市が推進する ICT 人材育成及び ICT 産業活性化を側面から支援するため、「U-15長野プログラミングコンテスト」実施に際し必要となる本件パソコンの寄贈に至りました。
<参考資料>文部科学省「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/122/attach/1372525.htm
U-15長野プログラミングコンテストについて
長野県長野市は、ITジュニア養成の1つとしてプログラミング教育事業「U-15長野プログラミングコンテスト」を 10月 27日(土)に「ビッグハット(長野県長野市)」にて開催いたします。プログラミングをしたことがないお子様にもご参加いただけるように事前講習会が開催され、こちらの事前講習会にて寄贈パソコンが使用されます。
※事前講習会とは…
信州大学工学部、長野工業高等専門学校、長野工業高等学校の学生が講師となり、小中学生にプログラミングを教える場となります。(事前講習会につきましては、参加申込は終了しております)
【予選・決勝】
開催日時:平成 30年 10月 27日(土)
会場:ビッグハット
https://www.nagano-mwave.co.jp/bighat/
ハードウェアの選定について
本件寄贈の対象となるハードウェアの選定にあたっては、下記を考慮の上、総合的に勘案し、決定いたしました。
① 携帯性に優れ、場所を気にせずに使える
② 保管・収納が容易なスリムな設計である
③ 既存環境と親和性が高い OS を搭載している
④ 可能な限り大きな画面で、視認性が高い端末である
マウスコンピューターでは、今後も様々な活動を通じて社会貢献に取り組んでまいります。