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Role of a Gaming Computer in an e-Sports.
2019年12月、埼玉県初のeスポーツ・カフェ※として熊谷市にオープンした「e-PS」。直後にコロナ禍に見舞われながらも、着々とファンをつくり北関東のeスポーツ・シーンをリードするに至った秘訣を、代表の茂木さんと店長の楠さん(以下、敬称略)に語っていただきました。
また、店内に導入いただいているマウスコンピューターのゲーミングPC「G-Tune」の使用感についても感想を伺っています。
※eスポーツ・カフェは、eスポーツのプレイや観戦を楽しむための施設です。PCがあり、飲食物を提供する点ではインターネット・カフェと似ていますが、ゲーミングPCやゲーミングチェアなど、よりゲームに適した機材を備えているのが特徴です。
「e-PS eSports Cafe」代表。1985年生まれ埼玉県出身。幼少期よりデジタルゲームに親しみ、eスポーツの普及とともに本格eスポーツ施設開業を志す。2019年、出身地である熊谷市に埼玉県初のeスポーツ施設「e-PS」を創業。eスポーツプレイヤーに寄り添った施設運営が人気を呼び、北関東はもちろん、日本全国からの来店が相次ぐ。
「e-PS eSports Cafe」運営マネージャー。1968年生まれ東京都出身。2016年勤務中に起きた、右手三指を欠損する大事故を乗り越え、2019年より「e-PS」の立ち上げに参画。現在は、運営、企画、営業、システムメンテナンス、接客など、運営全般を担当している。「日本や地域の活性と、老若男女・障碍者などの格差解消」をモットーに、若者から意見を取り込みながらeスポーツの盛り上げに邁進している。
茂木:オープン直後に新型コロナウイルスの感染が拡大したことで、当店も大きな影響を受けました。営業できない期間もありましたし、現在(取材当時:2022年4月)も時間を短縮して営業しています。
当然、苦戦はしていますが、そんななかでもなんとか店舗を守れているのは来店してくださるお客さまのおかげです。
楠:学生さんや20~30代の社会人の方を中心に小中学生とその親御さん、ご年配の方など年齢もゲーム知識もさまざまな層のお客様がいらっしゃいます。いらっしゃる範囲も私たちが想像していた以上に広く、埼玉県内はもちろん、茨城や群馬からのお客様も大勢います。イベント時限定ですが、広島からいらっしゃった方もいました。定期的に来てくださっているリピーターさんの中だと、長野の方が一番遠方ですかね。新幹線でお越しになります。
茂木:長野にもゲームができる施設はあるようなのですが、当店の雰囲気や機材、そして接客スタンスを気に入ってくださったそうで。他の方もそうですが、何店舗も行ってみてから、ホーム店舗というか、いつも行くお店を決めるという方が多いんです。場合によってはもっと近くのお店もあるのに、当店まで足を運んでいただけるのはうれしいですね。
楠:お客さまとの接し方は一番こだわりのある部分で、オープン前、一番最初に代表とすり合わせた部分です。スタッフとお客様という線引をなるべく無くして、フレンドリーに接する方針です。店員が愛されているお店って、行きたくなりますから。
茂木:eスポーツカフェをつくろうと思ったきっかけは知人の一言。「息子が、eスポーツ選手に憧れてゲームを始めたがっているけれど、ゲーミングPCが高くて手が出ない」と嘆いていたのが印象的で。僕自身は昔からゲームが好きで、PCを自作することもあるくらいだったのでちょっと麻痺している部分はあったのですが、冷静に考えるとなかなか手が出しにくい金額ですよね。
一方で、当時の埼玉では、外で本格的なゲーミングPCが触れる場所ってほとんどなかったんです。自宅にハイスペックなPCを揃えるか、東京のゲーム施設まで出るしかないという環境で。そこで、子どもたちがプロのeスポーツ選手と同じ環境でゲームできる場所をつくろうと考え、e-PS開業に踏み切りました。
楠:プロと同じ、という点は機材選びの面でも大事にしたポイントでした。私自身はあまりゲーミングPCに詳しくなく、大手数社のブランドを聞いたことがあるくらいの知識でした。
そんななかでマウスコンピューターさんの「G-Tune」を導入する決め手になったのが、多くのプロのeスポーツ・プレイヤーが使っているPCであることです。野球少年やサッカー少年が、プロモデルのグローブやスパイクでモチベーションを高めるように、プロと同じものを使う体験は特別なものですから。
茂木:実は僕が自宅で使っているPCが「G-Tune」で。いろんなブランドを使ってきたなかでも満足度が高かったことと、愛着も湧いていたことから店舗に導入するPCも「G-Tune」にしようと最初から考えていたんです。
ただ、楠からロクに検討もせずに決めちゃダメだと止められまして(笑)
楠:代表を疑っていたわけではないのですが、ビジネス上の投資ですから、感覚以外の裏付けも持っておくべきだと思いまして。それで、他のブランドも含めて情報を集めました。
各社のサイトは、自社の製品をよく書くものなので参考程度に留め、実際に使っている人の声を最重視して検討しました。代表のゲーム仲間から直接話を聞いたほか、SNS上のDMでもヒアリングしました。ブランド名で検索して、使っている人に声をかけるという地道なやり方です。そうすると、「G-Tune」は故障や初期不良などのネガティブな意見が少なく、性能についても満足度が高いことが分かりました。
茂木:スペック面は、正直なところどこのブランドも大きく差がないと考えています。中身のCPUやグラフィックボードのメーカーは限られていて、発売時点で最適な構成を考えると、どこも似た構成になってきます。同価格帯ならスペックはどこのブランドも大きな差は付きづらいですし、どんなにいいスペックのマシンを買っても数年待てばさらにハイスペックなマシンが出てきます。
そうなると、自分自身が使っていて愛着があるとか、プロが使っているのを見て憧れがあるとか、感情面での価値が重要なのかなと思いますね。
楠:店舗の目指す、高級感ある本物のゲーム空間を実現するうえで、「G-Tune」のゲーミングPCのなかでは落ち着いたデザインも加点要素でした。
また、購入した後で気付いたことですが、清掃性の高さもスタッフから好評です。お金を出してホコリのつもったPCでプレイしたい人はいませんし、故障の原因にもなるので、毎日掃除を行います。「G-Tune」は、カバーがマグネット製で取り外しやすかったり、エアコンプレッサーでシュッと吹いたときに風がスムーズに抜けていく構造になっていたりと、メンテナンスの手間を減らす工夫が随所に施されています。1台あたりでは数十秒~数分の短縮ですが、当店には20台のPCがありますから、累計するとかなりの時間を節約できていると思います。「e-PSはいつも清潔だ」というブランディングに貢献してくれていると思いますね。
茂木:近年、メディアでeスポーツという言葉が取り上げられる機会が増え、業界が徐々に認知が増してきているとは感じます。一方で、eスポーツを体験したことがある人はごく少数で、本当に盛り上がるのはこれからです。
「そもそもゲームはスポーツなのか。体を動かさないものをスポーツと認めるのか」といった声も根強くあります。ただ、体を動かさないからこそ、体の小さな子どもでも大人と対等に勝負できたり、お年寄りでも怪我の心配なく楽しめる側面もあります。そうした特徴を活かして、医療機関で治療の一環に用いられることもあると聞いています。
楠:ビジネスとして考えても、社会人やシニア層を巻き込んでいくことは不可欠です。そのために、当店はもちろん、機材メーカーさんやゲームメーカーさんを含めた全事業者が一丸となってプレイヤー人口拡大に取り組んでいくことが必要だと考えています。
個人的には、ゲームタイトルに紐づくイベントを開催しやすくする仕組みがあるとありがたいなと思っています。イベント開催時にはゲームメーカーさんに使用料をお支払いし、許諾をいただきます。それ自体は当然のことなのですが、申請のフローだったり、料金プランが、大手企業さんの大規模イベントを想定して設計されていることが多く、我々のような小規模事業者には手が出しづらいのです。よりスピーディーに、よりミニマムな規模で開催できるような仕組みがあればうれしいですね。
茂木:日本のeスポーツ界、特にアマチュア界隈はプレイヤーと事業者との距離が近く、協力して盛り上げていこうという雰囲気があります。
我々もe-PSをはじめてから、日本のeスポーツをもっと盛り上げたいという想いを持った方々から「何かやろうよ」というお声がけをたくさんいただいています。お互いの持っているものを提供しあって、eスポーツをメジャースポーツにしていきたいと考えています。
茂木:近年、メディアでeスポーツという言葉が取り上げられる機会が増え、業界が徐々に認知が増してきているとは感じます。一方で、eスポーツを体験したことがある人はごく少数で、本当に盛り上がるのはこれからです。
「そもそもゲームはスポーツなのか。体を動かさないものをスポーツと認めるのか」といった声も根強くあります。ただ、体を動かさないからこそ、体の小さな子どもでも大人と対等に勝負できたり、お年寄りでも怪我の心配なく楽しめる側面もあります。そうした特徴を活かして、医療機関で治療の一環に用いられることもあると聞いています。
楠:ビジネスとして考えても、社会人やシニア層を巻き込んでいくことは不可欠です。そのために、当店はもちろん、機材メーカーさんやゲームメーカーさんを含めた全事業者が一丸となってプレイヤー人口拡大に取り組んでいくことが必要だと考えています。
個人的には、ゲームタイトルに紐づくイベントを開催しやすくする仕組みがあるとありがたいなと思っています。イベント開催時にはゲームメーカーさんに使用料をお支払いし、許諾をいただきます。それ自体は当然のことなのですが、申請のフローだったり、料金プランが、大手企業さんの大規模イベントを想定して設計されていることが多く、我々のような小規模事業者には手が出しづらいのです。よりスピーディーに、よりミニマムな規模で開催できるような仕組みがあればうれしいですね。
茂木:日本のeスポーツ界、特にアマチュア界隈はプレイヤーと事業者との距離が近く、協力して盛り上げていこうという雰囲気があります。
我々もe-PSをはじめてから、日本のeスポーツをもっと盛り上げたいという想いを持った方々から「何かやろうよ」というお声がけをたくさんいただいています。お互いの持っているものを提供しあって、eスポーツをメジャースポーツにしていきたいと考えています。
G-TUNE NEXTGEAR i690PA5(2019年導入/販売終了)
※ディスプレイ別途
※導入時の構成となります。
※当ページの掲載内容および価格は、在庫などの都合により予告なく変更、または終了となる場合があります。
※該当機種が販売終了している場合、後継モデルへのご案内になります。
G-TUNE NEXTGEAR i690SA2-SP(2019年導入/販売終了)
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