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2019年12月、埼玉県初のeスポーツ・カフェとして熊谷市にオープンした「e-PS」。直後にコロナ禍に見舞われながらも、着々とファンをつくり北関東のeスポーツ・シーンをリードするこのお店では、開業当初より店内20台のゲーミングPCをマウスコンピューターの「G-Tune」で揃えていただいています。今回は、代表の茂木さんと店長の楠さん(以下、敬称略)に、「G-Tune」導入の理由や、店舗を訪れるお客様からの反応について伺いました。
eスポーツカフェ開業にあたってのゲーミングPCの導入
顧客満足度に直結する、ゲーム性能には妥協できない
20台のPCを少人数で管理するため、メンテナンスの負担が大きい
プロも使用する最高水準のゲーム性能が、顧客からも好評
清掃性の高さと故障の少なさで、メンテナンス業務は最小限に
茂木:20台です。店内のPCをすべて「G-Tune」のNEXTGEAR i690シリーズで揃えています。
楠:同じもので揃えることで、見た目の統一感が出ますし、メンテナンスもしやすくなります。店舗のイメージづくりの観点では、複数のブランドやモデルをバラバラと取り扱うより、ある程度絞るほうが良いのではと考えています。
茂木:PCやゲームを扱う空間ということで、ネットカフェやゲームセンターと比較されることもありますが、それらのお店よりスタイリッシュな雰囲気だと言っていただけることが多いですね。「G-Tune」の黒で統一されたデザインも、そう思っていただく一因になっているのではと思います。
茂木:僕と楠が知っているブランドをリストアップして、それぞれの印象や使用感をゲーマーたちにヒアリングをして選定しました。
楠:代表は最初から、自分がプライベートで使っている「G-Tune」にしようと思っていると言っていたんですよ。ただeスポーツカフェという業態上、PC選びは集客やお客様満足度に直結する重要な要素なので、もう少し慎重に検討しようと私から提案しました。
―どのようにヒアリングされたのですか?茂木:まず、僕のゲーム仲間に直接話を聞きました。僕はゲーム関係の仕事はしたことがないただのゲーム好きだったのですが、日本のアマチュアゲー厶界は横のつながりが強いので、話を聞ける友人はたくさんいて。
みんな日常的にゲーミングPCを使っているので、処理能力はもちろん、長く使ったときの故障頻度やサポート対応などについてもリアルな声が聞けました。
楠:私は、SNS上でゲーミングPCを使っている人を見つけてDMでヒアリングしました。つながりのない方々なので戸惑われた方もいたと思うのですが、「eスポーツカフェを開こうとしているのですが……」と言うと、みなさん協力的になってくださって。元々の知人ではない分、忖度のない意見がもらえたのではと思っています。
聞いた内容は代表が友人にした質問とほぼ同じで、両方を総合すると「G-Tune」の満足度が一つ抜けていることが分かりました。みなさんスペックのいいPCを使っているので性能面はどのメーカーも高評価だったのですが、故障や初期不良などのネガティブな意見が他メーカーさんより少なかったのです。
茂木:イメージの面が大きいですね。スペックは、正直どこも大差ないと考えています。CPUやグラフィックボードが何を使っているかは、ゲームの動作処理において重要ですが、それらのパーツを作っているのはPCメーカーさんではないので。同価格帯ならパーツ構成が似通ったものになるので、スペックも近くなります。
楠:最高の環境を提供したかったので、スペックはその当時最高のグレードのものを選ぶつもりでした。実際、開業当時はおそらく都心の店舗にも負けない、日本最高クラスのマシンスペックだったと思います。ただ、パーツのアップグレードはどのブランドもできるので、そこは決め手にはなりませんでした。
茂木:最後に決め手になったのは、プロも使っているという事実ですね。e-PSは「プロと同じ環境でプレイできる」ことを目指してつくったので、多くのプロに選ばれていることは決断の大きな後押しになりました。誰が使っているかは性能に関係ないので、イメージでしかないと言ってしまえばそれまでですが、店舗運営にはそのイメージこそが重要だと考えています。
楠:非常にいいですね。「G-Tuneが使えると聞いて来た」と言って来店してくださるお客様もいましたし、「このPCすごくいいから自宅用に欲しくなった。どこで買えるの?」と尋ねられたことも何度かあります。そんなとき、このPCを選んで正解だったと心から思いますね。
茂木:来店動機の1つになっているという点で、ビジネス的に大きく貢献してくれていると感じています。
―そのほか、店舗機材として見たときに、メリットと感じる点はありますか?楠:掃除しやすいことですね。店舗の清潔感は集客面でも重要ですし、ホコリはPC故障の原因にもなるので、毎日掃除を行っています。その際、清掃作業がスムーズなのがありがたいと感じています。
例えば、ファンを被うカバーがマグネット製で取り外しやすかったり、エアコンプレッサーでシュッと吹いたときに風がスムーズに抜けていく構造になっていたりと、メンテナンスの手間を減らす工夫が随所に施されています。
1台あたりでは数十秒~数分の短縮ですが、当店には20台のPCがありますから、累計するとかなりの時間を節約できていると思います。「e-PSはいつも清潔だ」というブランディングに貢献してくれていると思いますね。
茂木:故障の少なさもありがたいですね。他のブランドを導入されている他店から話を聞くと、故障が頻繁に発生したり、修理に出してもなかなか戻ってこなかったりということがあるようです。PCが1台故障すると、客席が1つつぶれるということなので、営業面のダメージは小さくありません。
精密機器なので、故障がゼロにはならない前提で経営計画を立てていますが、想定よりも故障回数が少なくて助かっています。
楠:「それ、一緒にやろう」と言いたいですね。eスポーツはまだ産業としての歴史が浅いので、行政や法律が追いついていない状況です。前例が少ないことから、認可を出す側も何をすればOKという基準ができていません。そのため、あの人と話して、次はこの書類を書いて、と申請フローが煩雑で、当店も非常に苦労しました。こうしたフローは、ネットや書籍にまとめられてはいません。経験した人間だけが知っているというのが実態です。
ですから、ぜひ遠慮せずに相談してきてほしいと思っています。日本のeスポーツを盛り上げる仲間として、よろこんでアドバイスをします。
茂木:同業者はお客様を取り合うライバルでもありますが、業界を盛り上げていくという面では仲間でもあります。今の日本のeスポーツは、個店同士が競い合うより、連帯していく時期だと考えています。もし本気でeスポーツに取り組みたいという方がいたら、ぜひ協力し合いたいですね。
それはカフェやゲーム施設だけに限らず、選手やゲームメーカー、機材メーカーさんも同じです。情熱ある方々といっしょに業界を良くしていきたいと考えているので、ぜひお声がけください。
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