FOR NEXT CREATORS

「もっとたくさんの人と
感情を共有するために」
里咲りさの作品づくりは
新たなステージへ

RISA SATOSAKI
SINGER SONG WRITER

里咲りさ
シンガーソングライター

アイドルグループでの活動を経て、現在はシンガーソングライターとして自身で楽曲制作やライブの企画などを行っている里咲りささん。アイドルグループのプロデュースや楽曲提供も行うなど、その活動は多岐にわたります。
今回は里咲さんの新曲『深呼吸』のMV制作に密着。監督を務めたのは、株式会社コエが行ったオーディション「コエ オーディション」で6人のうちの1人に選ばれた栗原航平さん。栗原さんは、同じくコエに所属する映像作家山岸聖太さん監修のもとKANA-BOONのMVを制作されるなど、今後大注目の若手映像作家です。
里咲さんの作品制作にかける思いを伺ったインタビューと、MVの制作過程を撮影したメイキングムービーを合わせてお届けします。
記事の最後には完成したMVも掲載していますので、そちらもぜひご覧ください。

MV制作メイキングムービー

作り手の感覚や気持ちは、作品からにじみ出る。

新曲の『深呼吸』は、「爽やかさ」とか「若々しさ」みたいなことを表現しようと思って作ったんです。聴いてくれた人が単純に元気になれるような曲を作りたくて。今回、MVは「コエ オーディション」で選ばれた栗原航平監督に制作していただいたのですが、そのイメージが伝わる作品に仕上げてもらうことができました。一発撮りっぽい構成とか、映像の色味とか、モーショングラフィックスの感じもそうですし、全部が曲とリンクしたかなと思ってます。栗原監督は私よりも年下で感覚が若いというか、フレッシュさもあったんですよね。やっぱり作り手の感覚とか気持ちっていうのは、明確にじゃなくても作品からにじみ出ると思うので、そういう点でも栗原監督に制作してもらえてよかったなと思います。
撮影前の打合せで話した私の意見も上手く反映してくださったり、編集にも少し入らせてもらったりして、監督と一緒に作ってるっていう感覚が常にあって。こんなに監督とマンツーマンで作ったMVは今までにないので、すごく楽しかったし勉強になりましたね。

映像編集の面白さと奥深さを知った

MVで一番意識したのは色味です。アーティスト写真とかジャケットの写真とか、写真を扱うときも色味には気を使っていて、自分でも調節したりするんです。でも動画はやったことがなくて。今回そのあたりの編集を自分でもやらせてもらったんですけど、めっちゃ面白かったですね。調整したものを監督に見せて、相談しながらイメージに近づけていく作業に夢中になりました。少し調整するだけで印象が全然違ってきますし、やればやるほどその奥深さにハマっていく感覚というか。カラーグレーディングを専門的にされている人の気持ちを少し理解できた気がします(笑)。

ハイスペックPCが新たなチャレンジへのモチベーションになる

今回、動画の編集にDAIVのノートPCを使わせてもらったのですが、かなり重いデータでもサクサク動いてくれたことにビックリしました。私、自分のPCがDAIVのデスクトップなんですけど、普段は音源の管理とか写真編集とか、動画を扱っても確認のために保存して再生するぐらいなんですよね。それが今回は動画編集っていう、いつもより負荷のかかる作業なのに全くストレスなく動いていたのが驚きで。「あれ、私もしかしてノートでもよかった?」みたいな(笑)。

自分のPCにDAIVを選んだのは、写真編集とか、それこそ動画の編集とかを自分でも積極的にやっていきたいと思っていたから。そのためにスペックの高いPCを探してて、たまたま見たのがマウスコンピューターのウェブサイトだったんです。購入を検討していてすごくいいなと思ったのが、PCのカスタマイズが簡単にできるところ。武器を装備していくイメージでパーツを選択できるし、選択すればすぐに料金も表示されるのでかなりわかりやすかったですね。
買ったときはスペックを高くしすぎたかなとも思ったんですけど、ハイスペックだからこそもっといろんなことにチャレンジしてみようっていうモチベーションにもなっているので、今はそうしておいてよかったなと思ってますね。

もっとたくさんの人と感情を共有したい

少し前までは、その時々の個人的な感情を吐き出すようにして曲を作ることが多かったんです。自分が悲しいときは悲しい歌ができるし、楽しいとき楽しい歌ができるみたいな。あと、私自身サブカルチャーが大好きなので、歌詞も曲もその界隈に向けて作っていた部分もありました。
でも、最近は自分のことだったり世の中のことだったりを、もう少し俯瞰して見ながら楽曲制作をするようになってきていて。というのも、やっぱり音楽活動を続けていくなら、もっと広くたくさんの人に曲を聴いてもらいたいと思うようになったんですよね。
今回リリースする『深呼吸』は、ストリングスだったり管楽器だったり、これまで打ち込みで作っていた部分を生演奏で録っているんです。それは曲自体の質を上げて、多くの人が心地良いと思ってくれるような曲にしたかったから。
そんな風に、今後はなるべく明るくて爽やかな曲をメインに制作して、より多くの人とポジティブな感情を共有していきたいなと思います。

完成したMV

里咲りさ

里咲りさ
シンガーソングライター

1992年9月25日生まれ、群馬県出身のシンガー・ソングライター。HAWHA MUSIC RECORDSの社長も務める。歌手、舞台・女優活動などを経て、2014年アイドル・グループ“少女閣下のインターナショナル”を旗揚げし運営兼メンバーとして活動。グループ活動休止後はソロ活動に専念する。2017年のZepp DiverCity TOKYO公演を成功させた後、活動休止。2018年8月に音楽活動再開を発表し、 2019年4月には三作品連続リリースの第一弾として『深呼吸』を発売。
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DAIV-NG5800U1-M2SH5

[OS] Windows 10 Home 64ビット
[CPU]インテル® Core™ i7-8750H プロセッサー
[メモリ] 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
[ストレージ] 512GB NVMe SSD + 2TB HDD
[グラフィックス] GeForce RTX™ 2060
[液晶] 15.6型フルHDノングレア
229,800円 (税別)から

※代表的な構成の一例です。
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15.6型 フルHD

狭額縁による大画面液晶。高負荷作業も可能な持ち運べるクリエイティブ環境