ワークショップ レポート

マウスコンピューターは女子大生団体manmaと、
小学生を対象としたパソコンについての
ワークショップを共催しました。
子どもたちがPCと触れ合い、その便利さや
安全に使うための方法を学んだこの1日。
ワイワイ賑やかな授業風景をお届けします。


manma(マンマ)とは?

「いまの女子大生が安心して母になれる社会をつくる」をコンセプトに活動する女子大生団体。主な活動は、女子学生が子育て中の家庭に訪問する「家族留学」。子どもと触れ合い、両親と話すことを通して、自身のライフキャリアを考えるプロジェクトです。

manma公式サイト

INTERVIEW

マウスコンピューターがこのワークショップを開催したきっかけは、普通の人の日常生活や仕事に、パソコンが欠かせなくなっているという時代背景。パソコンをつくる会社の社会的責任として、パソコンのもたらす可能性とリスクを子どもたちに正しく伝えたいという想いがありました。そんな想いに共感し、ワークショップに協力してくれたmanmaのメンバーに、子どもとパソコンの関係について考えていることを聞いてみました。

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ワークショップのテーマは
「夢」。

子どもたちは、夢を叶えるための方法を調べ、
自分の「夢」を人に伝える方法を学びます。
時代が変わっても、子どもたちの
夢見る心は変わりません。
でも、それを叶えるための方法は、
少しずつ変わってきています。

ワークショップの流れ

  1. パソコンでできることを知ろうワークショップのはじめは、「パソコンでできることを知ろう」という基本からスタート。
    まずは「インターネットで検索」してみることから始まりました。ほとんどの子は学校やお家でパソコンに触れているようで、手慣れた様子で検索します。
    続いて「Skype」を使ってインターネットでテレビ電話体験。こちらもすでに知っている子がちらほらいたものの、相手が海外に住む先生の友人ということで、「今から話せるの?」「生中継?」とびっくりした様子。英語を交えて積極的に話しかける子が多く、海の向こうの相手との会話を楽しみました。

    続いて、WEB上の地図サービスを使った「行きたい場所」検索。大好きなテーマパークや海外の街を検索し、おもしろそうに眺めていました。

    • 台湾のお友達に、みんなで「ハロー!」

    • 日本語が上手でびっくり!

    • 自分のおうちを見つけられるかな?
  2. パソコンのマナー講座
    行きたい場所検索を楽しんだ後は、少しまじめにパソコンを使う上でのマナーについて。パソコンでできてしまう、やってはいけないことを教わります。 「いじめ」「むだづかい」「どろぼう」……。それらがなぜいけないことなのか、うっかり悪いことをしてしまわないためには何に注意すればいいかを学びました。

    • パソコンを使うならマナーやルールもしっかり守ろう
  3. 文字を入力できるようになろう。タイピング練習続いては、伝える力を養う時間として、タイピングを練習しました。最初に先生たちがブラインドタッチを披露します。キーボードをまったく見ずに文字を打っていく先生たちに、子どもたちは驚きの表情。
    先生から両手それぞれ4本の指を使った正しいタイピングの仕方を教えてもらう子どもたち。一通り説明が終わったら、タイピングゲームで練習します。最初は人差し指でゆっくり打っていた子も、ほんの数十分後には正しい指を使えるようになりました。子どもの吸収力に感心するとともに、小さな頃からパソコンに触れておくメリットを一層感じる瞬間でした。

    • 両手の指を使ってできるかな?

    • 練習中はみんなとっても真剣
  4. 自分の夢についてプレゼンテーションで発表しようお昼休憩をはさんで、本日のメインコンテンツ「自分の夢について他の人に発表する」時間です。
    子どもたちは、まず自分の夢を紙に描き、それをもとに、午前中に習ったことを思い出しながらパワーポイントでプレゼンスライドをつくります。先生やとなりの子に相談しながら作業する子どもたちの表情は真剣そのもの。「文字の色を一文字ずつ変えたい!」など、自分なりのアイディアを出しながら、取り組む一生懸命な表情が大人びて見えました。
    全員のスライドが完成したところで、お父さんお母さんの前でそれぞれの夢を発表します。
    緊張しつつも、「宇宙飛行士」「サッカー選手」「世界中のとんこつラーメンを食べること」などそれぞれが自分の夢をしっかりと発表していきました。

    • 夢を叶えるためには何を学べばいいのかな?
      「検索」して調べてみよう

    • カラフルにしたりアニメーションをつけたり
      こだわりがたくさん。

    • 緊張しながらもみんなの前でしっかり発表できました
  5. ワークショップを終えて子どもたちの発表を聞いたお父さんお母さんに感想を伺ってみました。

    「ほんの数時間であれだけのものを作れるようになったことに驚きました。」
    「子どもの夢をこんなに具体的に聞いたことがなかったのですが、子どもなりに考えているんだなって。成長したなと思いました。」

    と、皆さん嬉しそうな表情。中には「こうやってしっかり教えてもらえる機会が定期的にあって、積極的に自分で何かを調べたり作ったりするなら、早いうちからパソコンを買ってあげたいと思いましたね。」と言うお母さんも。

    良い使い方も、間違った使い方もできるパソコンですが、周囲の大人たちが正しい使い方を教えることさえできれば、子どもの持つ可能性を大きく広げてくれます。これからもパソコンと上手につきあいながら、夢ややりたいことをもっと深めていってくださいね。

manmaインタビュー

今回のワークショップに協力してくれた
学生団体manmaのメンバー。
ワークショップ開催に至った経緯や、
子どもたちとパソコンの
これからの関わり方について、
インタビューで聞いてみました。

  • Q.今回のワークショップで子どもたちに学んでほしかったことは?
  • Q.子どもたちの将来にパソコンはどう役に立てる?
  • Q.子どもがパソコンを使うことに不安を感じる親御さんへ
  • Q.パソコンと上手く付き合っていくコツは?
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