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導入事例
法人向けサービス
栃木県北唯一の救命救急センター・地域がん検診連携拠点病院であり、常時24時間体制で運営されている那須赤十字病院。リアルタイムに全ての患者さんの情報を多くのスタッフで参照・登録するというハードな使用環境で、外資系メーカーから MousePro の使用に切り替えていただいた経緯をお伺いしました。
24時間フル稼働でも安定性のあるPCの導入
使用PCのサポートに不満があった
ロット不良と思われる不具合への対応の遅さ
医師、看護師、薬剤師、リハビリなど多くのスタッフの連動性向上
当院は、ICU/救急病棟(計30床)・20床の緩和ケア病棟・ヘリポートを有する10階建て460床の病院です。診療体制の整備、医療教育、高機能医療機器の整備を行い、栃木県北唯一の救命救急センターとして常時24時間体制で運営しております。また、害拠点病院として、災害発生時には救護班を派遣し、傷病者を受け入れる態勢も整えております。
近年、がん患者も増加しており、栃木県北唯一の地域がん診療連携拠点病院として、手術・放射線療法・化学療法を効果的に組み合わせた集学的治療を行っております。また、がん患者の就労支援として、栃木県でいち早く社会保険労務士によるがん患者の就労相談を行っており、平成29年4月からはハローワークとの連携も開始。より充実した支援となるよう努力しております。
2012年7月に新病院に移転しました。このときも電子カルテ入力端末700台購入のため、いくつかのメーカを比較検討し、マウスコンピューターを試験的に数台購入しましたが、残念ながら電源系の弱さがあり、タブレットの電池パックの膨張や、デスクトップの電源ユニットの放熱などの問題から見送らせていただきました。それから5年が経過し、購入を決定したメーカーが外資系であったためか、母国語が日本語でないと思われる方による要望が理解されにくい電話対応や、あきらかにロット不良と思われる不具合への対応の遅さなどに不満が増えており、これらを改善できるメーカーを探し始めました。
国内メーカーで検討を開始国内メーカーでの検討を開始し、ネットで情報収集したところ、コストパフォーマンスが良かったのが、マウスコンピューターでした。あとは、品質のみです。前記で挙げた全ての課題をマウスコンピューターさんへ送信したところ、「国産メーカーであり、電源系のトラブルほか傾向的な障害として疑わしい場合、要因の解析と解決策の提示、両者協議による対策を実施します」との回答であったため、数台借用評価の後、100台単位での発注が開始されました。キッティングから分納まで多岐にわたり当院の要求を対応いただける回答も得られたことも選定の理由です。
―実際に導入していかがでしたでしょうか。病院での利用は、品質が重要です。院内では700台の端末が稼働し、リアルタイムに変化する全ての患者さんの検査結果、カルテの記載などの診療情報を、医師、看護師、薬剤師、リハビリなど多くのスタッフがいつでも情報を参照・登録できるための停止しない端末が必須条件となります。多くの病院は、品質を重視するため、大手メーカさんを採用します。当院は、チャレンジしました。
24時間使い続ける端末は、消耗品です。安価に入手し、定期的に取り替えるのが、メンテナンスの手間、機能拡張の投資から考えても最適と判断しております。現在、350台以上のマウスコンピューターの端末が稼働して2年目を迎えておりますが、軽微なトラブルが発生した程度で、正直絶好調です。チャレンジは成功しているようです。
―ありがとうございました!お問い合わせはこちら
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