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全25台のPCのうち、約半数にあたる12台がマウスコンピューターのマシンだという「現代計画研究所」。その選択の決め手は、同じ価格で購入できるマシンの中では最もハイスペックである、という価格と性能のバランスだ。6年使い続け、そのサポートにも製品にも満足している、という現代計画研究所の酒井氏に話を聞いた。
10万円程度で買える、コストパフォーマンス重視のPC導入
本体のみで購入できるメーカーの選定
再起動が必要になった場合の使用PCの起動の遅さ
静寂性や性能の向上による生産性の向上
サポートやアフターケアの充実による信頼性
一級建築士事務所である現代計画研究所は、1972年に設立された。東京、大阪、広島を拠点に、空間デザインの立場から生活環境や建築の提案と実践を続けてきており、現在は集合住宅や公共施設の建築と、都市デザインをメインに取り扱っている。
業務の中では、日常的にPCが使われる。「1人が見積書作りから設計図作成まで、なんでも1台のPCでこなします。だいたい4~5年で不具合が出てきて買い換える、というのがパターンです」と語るのは、現代計画研究所の酒井敬氏だ。
現代計画研究所では、現在、事務作業用のものまで含めると25台のPCが稼働している。ユーザーのうち16名が実際にCADを使った図面作成を行っており、CG描画を行うユーザーも3~4人ほどいるという。詳細な図面作成をするために必要なのは、ハイスペックなPCと大型のディスプレイだ。
「マウスコンピューターとの出会いは、6年ほど前。元々は、ディスプレイなしで本体のみを購入できるメーカーを探していたのです。ディスプレイはまだ十分使えるのに、大手メーカー製PCを購入すると自動的に新しいディスプレイもついてきてしまう。これはムダだから、本体のみを購入したいと考えて探していた時に、マウスコンピューターを知ったのです」と酒井氏。
もう一つ、大きな決め手となったのは価格だった。現代計画研究所ではPCを購入する時、スペックを基準に購入するのではなく、予算の範囲で購入できる最もハイスペックなものを購入するという方法をとっている。
「他社と比較した時、10万円程度という基準の中で、最もハイスペックな製品が、マウスコンピューターにありました。同じ価格でよりハイスペックなものが手に入る。これは大きな魅力です」と酒井氏は語る。
現在、25台のPCのうち約半数にあたる12台がマウスコンピューターの製品だ。「一斉に不具合が出るというようなリスクを避けるため、1社に偏らせないようにしています。同時期に2台以上購入する時も、型番の違うものを選択するなど、同じものをいくつも購入しないようにしています」と語る酒井氏。そうした気遣いのなかでも、半数をマウスコンピューターの製品にしているというところに、信頼が感じられる。
最も新しく購入されたマシンは、グラフィックス機能としてGeForce® を選択し、メインストレージに80GBのSSDを搭載した「MousePro-i501G-SSD」だ。購入にあたって、毎回さまざまなスペックのマシンを試してみる中、初めてのSSD搭載モデルだという。
「起動の高速化は実感しています。再起動が必要になった時のストレスが少ないのはいいですね。ファイルコピーも速いし、デスクに置いて使っても静かです。80GBは容量が少なく、外付けHDDにデータをすべて保存するなどの対応は手間なのですが、この快適さは一度体験してしまったら、もう元には戻れません。次はもっと大容量のSSD搭載モデルを考えたいですね」と酒井氏は満足そうに語る。
また、実際に6年間に渡ってマウスコンピューターを利用した結果、営業担当者の対応力やサポート体制には十分満足しているという。
「以前、他社の製品で不具合が出てサポートに連絡した時、それはもう無理だから買い換えたほうがいい、と冷たくいわれたことがあります。マウスコンピューターでは、そういう経験をしたことはありません。他社製品と比べて壊れやすいということもないです」と酒井氏。
現代計画研究所のPC購入を一手に引き受けている酒井氏は、カスタマイズメニューの豊富さも魅力だと語る。いろいろなことを試したいというユーザーには、豊富なメニューの中から、好みと必要に応じた構成で購入できる意義は大きい。
「そして何よりコストです。同じ価格で購入できるマシンのスペックが、他社とはまったく違う。これからも利用して行きたいですね」と酒井氏は力強く語った。
製品にもサービスにもおおむね満足しているという酒井氏が、マウスコンピューターへの今後の要望として挙げたのは、ハイスペックの追求ともいえるようなものだった。
「もっと高解像度のディスプレイも選択できるといいですね。フルHDを超える高精細ディスプレイを選択できるようにしてほしいです。また、本体の静音化も標準でされているようになるとうれしいです。SSDに関しては、もっと大容量のものやHDDと組み合わせて利用する構成が、より安価に購入できるようになるとありがたいですね。それと、購入前に構成などについて、より詳細なアドバイスをもらえるとうれしいです」と酒井氏。
しかし、納期の短さや基本的なサポート対応には非常に満足しているという。唯一、修理期間中に現場でマシンが不足することが悩みのようだ。現在のところ、出張時などに利用するノートPCや、個人所有のノートPCを使って数日をしのいでいる状態だ。
「もし代替機の貸し出しサービスがあったら利用したいですね。とりあえず、最短で当日に修理返却をしてくれるサービスや、訪問修理サービスがあると聞いたので、それを使ってみようかと思っています」と酒井氏は語る。
低価格でハイスペックという特徴で、広くコンシューマに愛されているマウスコンピューターのPCが、法人の要求にも十分応えられているという好事例だ。
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