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デザインからモデリングまで一貫して行うメカモデラ―として、確固たる地位を確立している帆足タケヒコさん。2013年には株式会社 studio picapixels を設立し、映画やMVの制作など活躍の幅をさらに広げています。今回はそんな帆足さんに、ご自身の制作現場で使うPCとしてDAIVをカスタマイズしていただきました。モデリングをするにあたりどんな部分をポイントにしているのかも踏まえ、マウスコンピューター製品を導入いただいた経緯・理由をお伺いしました。
デザインからモデリングまで一貫して行えるハイスペックPCの導入
リアルタイムの動きに対応するレスポンスの速度
納品日にPCが起動しないといった不具合の発生
業務の効率化
時間短縮による作業効率の向上
コンピューターグラフィックスの中に出てくるオブジェクト、「ハードサーフェス」と呼ばれるメカや車などの硬いものを得意分野として制作しています。直近では、『映像研には手を出すな!』に出てくるロボットのデザイン及びモデリングの作業を担当していました。
作業のメインになるソフトは『Maya』になります。テクスチャ、シェーダー関係で『3DCoat』。調整に『Photoshop』。モデリングのサポートに『ZBrush』を使用しています。レンダリングは『V-Ray』 『Arnold』『RenderMan』をクライアントや用途に合わせて使い分けています。
特にモデリングの作業では、「リアルタイムの描写力」が鍵になってきます。CGソフトは時代と共に、リアルタイムの動きに重きを置くようになりました。マシンスペックの向上はこれからのモデリング業界でも大きな課題にもなるのではないでしょうか。
モデリングという作業をする上で、リアルタイムに対するレスポンスの速さは欠かせません。
例えば、制作したモデルに質感を足していく「テクスチャ」と呼ばれる作業も、レスポンスがすぐに返ってこないとこれまでの勢いが止まってしまい、制作のモチベーションが途切れることにもつながります。
PC自体の安定性も重要なポイントです。納品日にPCが起動しないといった不具合も加味し、データを保存する場合は絶対にバックアップを取っています。以前使用していたPCは10年も前のものでしたので、少しでも無理をすると止まってしまうことも多く、毎朝マシンが立ち上がるだけでもほっとしていました。DAIVを使用して一カ月が経ちましたが、ソフトが落ちたことは一度もありません。安定性とスピード感は制作現場において必須の項目です。
DAIVが「クリエイター向けPC」をうたっていることは、大きな決め手になりました。自分の場合、そこまでPCのスペックに詳しくないので、「3DCG 自作パソコン」といった言葉で検索をかけて自力でDAIVにたどり着いた形になります。同業種のクリエイターから、PC自体の安定性やアフターケアの手厚さへの評判も聞いていました。
筐体のデザイン性も魅力のひとつです。自宅を仕事場にしていることもあり、生活や部屋に馴染みやすいDAIVのデザインに惹かれました。機能面でも、ダイヤル式の電源スイッチのため誤作動もしにくく、キャスターがついているので移動もしやすい。デザイナー的な観点で言うのであれば、「使う人の事を第一に考えたデザイン」になっていると思います。
これまでハードウェアの部分で抱えていた課題は、全て解決することができました。以前使っていたPCと比べても、マシン性能の差は圧倒的だったと思います。
DAIVをカスタマイズするにあたり、一番こだわったのはグラフィックスボードです。その次はメモリでしょうか。CPUクーラーも静音性を考え、水冷式にしています。このようなスペックのマシンが安価に購入できることに驚きました。PCスペックの向上は制作のクオリティに如実に反映されるものなので、これからモデリングのためにPCを選ぶ人にとっても、DAIVという選択肢を是非おすすめします。
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